腰の痛みがある方へ
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いつも元気でいたい。どんなことに気を付けるか?
腰痛、ギックリ腰の簡単予防とセルフケア
みなさま、こんにちわ。 JR常磐線亀有駅から徒歩7分、東京都足立区中川の中川養生整骨院はり・きゅう院 佐藤です。 今回もお立ち寄りありがとうございます!! 立冬を過ぎ、朝晩は日に日に寒さを感じるようになってきました。 寒くなってくると腰痛やギックリ腰にお悩み方も増えてきます。 寒さで筋肉が緊張してたり、運動不足などが原因の可能性があります。 長時間同じ姿勢でのデスクワークや立ち仕事などは要注意です。 また、重いものを持ち上げるときには腰に負担が出やすくなります。 腰を曲げるのではなく股関節から曲げるよう意識し、股関節や足の筋肉を使いましょう。 また、台所作業やうがいなど前かがみになるときは片足の下に台を入れるなどして、腰への負担を減らしてみてください。 痛みが強い場合は、一時的な対処法ですが、湿布薬や消炎鎮痛剤などで痛みを和らげることも必要です。 もし、急に腰が痛くなった場合は、安静にして、腰に負担をかけないようにしてください。 しばらく経過して軽いストレッチで筋肉の緊張をほぐすと良くなることがありますが、 痛みが強くなった場合はすぐに中止してください。 痛みが強い場合や、3か月以上症状が続く慢性腰痛の場合は、整形外科や整骨院を受診した方がよいでしょう。 また、生活習慣を改善することで腰痛予防になります。 ・椅子に深く座り、臍下に力が入っている。 ・立ち仕事中は、膝、股関節を緩めて、同じ姿勢を続けない。 ・荷物を持つ時は、膝を曲げる。 ・起きる時は横向きの体勢から起きる。 ・体を冷やさない。 ・十分な睡眠や栄養バランスの良い食事をする。 ・ストレッチや運動をする。 腰周りの筋肉をほぐし姿勢を良くする簡単な腰痛予防体操をご紹介します。 お時間に余裕のある時にお試しください。 ・【股関節回し体操】 股関節周りをスムーズにすることで腰に無理な負担をかけないようにします。 左回り、右回りで腰を大きく回してみてください。 ・【肩甲骨寄せ体操】 肩甲骨を動かして猫背になりがちな姿勢を整えて、腰の負担を軽減させます。 肩甲骨周りがほぐれ、姿勢がよくなれば、腰痛予防になります。 繰り返しになりますが、腰痛を起こしやすい方は急に寒くなるこの時期は要注意です。 腰痛は重い荷物を持ったり、長時間同じ姿勢でいたりすることで筋肉や関節に負担がかかると腰痛を引き起こすことがあります。 普段から腰に負担がかかりやすい方はくれぐれも健康にはご注意なさってくださいませ。