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腰痛でお悩みの方へ

  腰痛でよくあるお悩み

  • 痛みが続いて
    朝なかなか
    起き上がれない

  • 中腰になると
    腰が痛い

  • 常に腰が
    重だるい

  • 腰痛で気分が
    滅入る

私たちは腰痛と切っても切れない関係です

現代の日本では10人に1人は悩まされていると言われる「腰痛」。
男性では最も多く、女性でも肩こりに次いで訴えの多い腰痛は今もその割合は増加しています。

 

何故こんなにも腰痛に悩まされる方が多いのでしょうか。
それには、私たちヒトの進化の過程での身体の体力的な問題や骨格的な構造、それに付随する日常生活の変化と深い関係があると言われています。

 

私達人間は他の4足動物と違い、2本足で立ち、歩き、生活しています。
背骨と骨盤で身体のバランスをとることで二足歩行を可能にしていますが、
その分腰部にはかなりの負担がかかってしまいます。

 

こちらでは、腰痛が起こる原因や症状と、腰痛予防法についてご紹介しています。

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腰痛はなぜ起こるのでしょうか

私たち人間は、進化の過程で直立二足歩行を獲得しました。
そして元々は4本足だったものが、2本足で全体重を支えることになっていきました。
2本足での動作の中心となる部分は骨盤と脊椎、その周りに付着する軟部組織(筋肉など)で構成されています。

その中心となるのが「腰部」です。

腰は上半身の重さと重力を常に受けている上に、腰を起点にして動くため多くの負担がかかってしまいます。

そこへ身体のゆがみや関節の接合の形、その方の性格、毎日の生活習慣、筋肉の強弱やストレスなど、いくつもの理由が重なり合ってバランスを崩し、痛みの閾値を超えた時、腰痛が起こると考えられます。

では具体的にはどのような日常生活が私たちの腰に影響を与えるのでしょうか。

 

【腰痛の原因の多くは多種多様】

 

腰痛の多くは、はっきりとした原因がわかりにくいもの(非特異的腰痛)と言われていることをご存知でしょうか。
医療機関を受診されてもレントゲンやMRIなどには何も映らないため、はっきりとした診断を受けられないケースが多いとされています。

このような場合、何らかの日常生活での動作が腰に過剰な負担をかけたために至る腰痛の割合が多く、整骨院・接骨院などで施術を受けて改善されるケースが多くみられます。

一方、はっきりした原因がある腰痛は、何かしらの外傷性の腰痛や病気の影響によって腰痛が起こっているケースとなります。
割合としては少ないですが、危険な病気が影に潜んでいる場合もありますので注意が必要です。

では私たちが日常生活を送る中で腰痛になる主な原因を挙げてみます。

〇日常生活が原因となる腰痛の例

 

・重い物を急に持ち上げる
・重い物を体から離れた位置で持ち上げる
・中腰の姿勢を長時間とる
・長い時間の運転
・寒い場所での作業
・騒音環境下での作業
・精神的ストレス

これらの原因では、腰部に急激な負担がかかり組織を損傷してしまう場合や、長時間同じ姿勢でいることによる腰への負担増大、また一定の環境下での作業によるストレスなどで腰の筋肉が緊張を強いられるために腰痛を発症します。
中でも急激な負担がかかるとぎっくり腰(急性腰部捻挫)になることもありますので注意が必要です。

一方で、腰痛を発症する原因となる病気の種類も少なくありません。

〇病気が原因となる腰痛の例

 

・腰椎椎間板ヘルニア(椎間板がつぶれて神経を圧迫する)
・腰椎椎間関節症(椎体が変形することで神経を圧迫する、ぎっくり腰の原因の一種)
・腰部脊柱管狭窄症(脊髄や神経根を通す脊柱管が狭くなり神経を圧迫する)
・脊柱分離症/すべり症(腰椎の後方を走る脊髄神経が圧迫される)

神経を圧迫することで腰痛の他に下肢やお尻にしびれが出ることもあります。
これらは「腰」に直接的に影響を及ぼしますが、間接的に影響を及ぼす内科系疾患も考えられます。

・脊髄腫瘍
・脊椎カリエス(脊椎に結核菌が感染)
・胃・十二指腸潰瘍、胆石、胆嚢炎、膵臓炎
・尿路結石、腎結石、腎盂腎炎、前立腺がん
・子宮内膜症、子宮がん
・心筋梗塞

病気による腰痛の場合には、腰痛の他にも発熱などの症状があったり、安静時痛、腰痛が改善しない、痛みが強くなる場合など、通常の腰痛では考えにくい症状も同時に起こっている場合があります。
このような場合には決して我慢せずに医療機関でみてもらうようにしましょう。

腰痛には普段の予防が大切です

これまで腰痛の原因や症状をみてきましたが、腰痛を予防するにはどうしたらよいのでしょうか。

私たちの日常生活の中で行える予防方をご紹介します。

 

【腰痛の予防法】

 

・適度なストレッチや運動をする

適度なストレッチや運動は血行を促進し筋肉を柔らかくし疲労を軽減しますので予防に効果が期待できます。

また、無理のない範囲の筋トレやウォーキングで筋力をつけることで腰部が強くなり、ストレス解消や気分転換にもつながります。

 

・重い物を持つ時には重心を近づけて持つようにする

腰への負担を軽減させるため重い物を持つ際には身体を離さず、物と身体をつけるようにして持ちましょう。

 

・腰を冷やさない、疲労を溜めない

腰だけでなく身体を冷やすことや疲労の蓄積は、血行不良を招くうえ筋肉が硬くなり腰痛の原因となりますので避けるようにします。

 

・ヒールのある靴は注意をする

ヒールのある靴を履くと重心がずれて姿勢も悪くなります。
これが続くと腰に負担をかけますので注意が必要です。

 

・長時間同じ姿勢や座りっぱなしを避ける

仕事や家事などで長時間同じ姿勢をとることや、座りっぱなしの姿勢は腰に大きな負担をかけます。

 

・ ストレス解消

精神的ストレスが腰痛の原因となることもあります。
不安や鬱などの症状がある場合では、長引く痛みが不安を増大させ、不安がさらに痛みを悪化させるというような悪循環に陥りやすいので注意が必要です。
ひどくなる前に自分の好きなことでストレスをコントロールする習慣をつけましょう。

 

・足首を柔らかくする

足首が柔らかくすることで腰への負担が分散しますので、椅子に座って足首を回すなど柔軟性を高めるストレッチを習慣づけると良いでしょう。血行が良くなりポカポカ温まってきます。

忙しい生活の中で腰痛になる方は多くいらっしゃいますが、正しい予防法を知っていれば普段の生活に取り入れることは十分可能です。

心身ともに健康を保って腰痛と無縁になりましょう。

中川養生整骨院の【腰痛】アプローチ方法

日常の動作や生活習慣の改善も合わせ行くことが大切です。

腰痛の原因はさまざまですが、腰の故障として腰椎の変形や腰の筋肉の炎症があります。
内臓の異常によって現れる痛みの場合もありますが、この場合はすぐに医療機関での診察検査を指示します。

神経に異常がある坐骨神経痛の症状も腰痛が出現してしまいます。
腰痛の現れる部位は坐骨神経痛の出現する部位と重なることが多く、施術の時には腰痛か、坐骨神経痛かをしっかりと見分けていきます。

腰痛は腰中心に痛みがあることが多いですが、坐骨神経痛では臀部、太ももの裏、ふくらはぎにも痛みがあることが多いです。
どちらもじっとしていても痛みがあるのが特徴です。

腰痛の施術法には患部の痛みを鎮める消炎鎮痛処置、鍼灸施術、姿勢矯正施術、骨盤矯正施術、整体療法で腰部の緊張を和らげて血行促進と痛みの緩和させ、腰痛をはじめ、坐骨神経痛にもなりにくい身体に改善していく施術を施します。

著者 Writer

著者画像
院長:佐藤 貴(サトウ タカシ)
【柔道整復師】整体療法、姿勢矯正、骨盤矯正、外傷処置の施術を行います。

あまり役に立たないかもしれない雑学があり、漫画やアニメはなぜか少女漫画まで読んでいる男性です。
DIYや模型作りをするとどうでもいいこともまでこだわってしまう一面もあります。

まじめな話の最中に突然シャレや笑いを入れるので、どこまでがほんとの話が考えさせてしまうかもしれません。
 

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院名:中川養生整骨院
住所〒120-0002 東京都足立区中川 1-9-2 サザンコート1F
最寄:JR常磐線亀有駅より徒歩7分
アリオ亀有(香取神社側)の裏手。お隣がセブンイレブン。
駐車場:なし(近隣にコインパーキング有)
                                 
受付時間
9:00〜
12:30
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