【ツツジが咲く季節に注意】健康であるための姿勢と『だるさ』の因果関係について

みなさん、こんにちわ

ＪＲ常磐線亀有駅から徒歩７分、東京都足立区中川の中川養生整骨院　院長佐藤です。

今回もお立ち寄りいただき、ありがとうございます。

中川養生整骨院の近くの歩道には、ツツジが咲いてます。

ツツジが美しく咲き誇るこの季節になりました。

約一か月程度は咲いていますかね・・例年では・・・

ツツジが綺麗に咲く季節にご注意いただきたい健康について、今回は述べてみようと思います。

ツツジが咲く時期は例年４月中旬から５月上旬にかけてですが、この季節では気温の変化や気圧の変動が大きくなりやすい時期でもあります。

このような環境の変化は、私たちの体に様々な影響を与え、その一つとして「だるさ」を感じやすくなることがあります。

このだるさは、私たちの日常的な姿勢と深く関連する場合があります。

〇気温の変化は自律神経のバランスを乱すことがあります。

特に、春先は寒暖差が激しく、体がその変化に対応しようとエネルギーを消費します。

このエネルギー消費が、倦怠感や疲労感といった「だるさ」として現れてしまうことがあります。

また、気圧の変動も同様に自律神経に影響を与え、体のだるさや眠気、偏頭痛、苦しい肩こり、体がギシギシするような腰痛などを引き起こすことがあります。

〇姿勢との関係について

私たちの体は、骨格、特に背骨を中心に筋肉や靭帯がバランスを取り合い、重力に対して効率よく体を支えています。

しかし、長時間同じ姿勢が続いていたり、背中が丸まる猫背のような悪い姿勢を続けていると、特定の筋肉に過度な負担がかかり、血行不良を引き起こしやすくなります。

それで血行が悪くなると、疲労物質が蓄積しやすくなり、それが全身のだるさにつながることがあります。
特に、デスクワークなどで長時間座っていることが多い現代人にとって、姿勢の問題は要注意です。

スマホ、タブレット、パソコンなどの画面を覗き込むような姿勢は首や肩、背中の筋肉を緊張させ、肩こりや首こり、ストレートネックの原因となります。

これらの筋肉の緊張は、周囲の血管を圧迫し、脳への血流を悪くすることもあります。

脳への血流が低下すると、集中力の低下や倦怠感、さらには自律神経の乱れを引き起こし、全身のだるさを増幅させる可能性があります。

〇姿勢の悪さは呼吸にも影響を与えます。

猫背のような姿勢では、肺が十分に広がらず、浅い呼吸になりがちです。

浅い呼吸では、体内に十分な酸素を取り込むことができず、細胞の活動が低下し、エネルギー不足を感じやすくなります。

これも、だるさの原因の一つと考えられます。

〇春の新生活でのストレスもご注意を
春は新しい生活が始まる人も多く、環境の変化による精神的なストレスも、体のだるさにつながることがあります。

ストレスを感じると、体は緊張し、筋肉が硬くなりやすくなります。この筋肉の硬直もまた、血行不良を引き起こし、だるさを悪化させる要因となります。

〇この季節は怠くなりやすい原因が多くある、適切に健康ケアを〇

このように、4月中旬から5月中旬頃に感じやすいだるさは、気温や気圧の変化といった環境要因に加え、日常的な姿勢の悪さ、

呼吸の浅さ、そして精神的なストレスなどが複雑に絡み合って生じることが考えられます。

この時期のだるさを軽減するためには、まず、日々の生活の中で正しい姿勢を意識することが重要です。

座る際には、背筋を伸ばし、骨盤を立てるように心がけましょう。また、長時間同じ姿勢を続けることを避け、適度に休憩を挟み、軽いストレッチなどで体を動かすことも効果的です。

さらに深い呼吸を意識することも大切です。

ゆっくりと息を吸い込み、お腹を膨らませるような腹式呼吸を意識することで、体内に酸素をしっかりと取り込むことができるとリラックス効果も期待できます。
そして、十分な睡眠とバランスの取れた食事を心がけ、心身のストレスを軽減することも重要です。

ツツジの花を眺めたり、自然の中で過ごしたりする時間を持つことも、リフレッシュになり、だるさの軽減につながっていくと思います。美しいツツジの花が咲く季節を、健やかな体と心で過ごせるように、日々の姿勢や生活習慣を必要に応じて見直してみて、改善できるところは少しづつでも構いませんので、改善に取り組んでみてはいかがでしょうか。

改善する必要のない場合は、そのままの生活習慣で健康ケアを維持してみてください。

姿勢や骨盤のゆがみなどが気になる方、

お困りの際はお気軽に中川養生整骨院までご相談ください。