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四十肩・五十肩でお悩みの方へ

  四十肩・五十肩でよくあるお悩み

  • 肩が痛くて夜も眠れない

  • 肩が痛くて髪の毛が結べない

  • ゴルフの
    スウィングが
    出来なくなった

  • 腕が上がらず
    洗濯ものが
    干せない

肩こりとは違う?突然の痛みに注意!

「四十肩・五十肩」という呼び名を聞いたことがあるでしょうか。

 

正式名称を「肩関節周囲炎」「凍結肩」といい、
40~60歳の女性に多く中年期以降の約8%に発症する関節炎の一種で、
一般には加齢による関節の老化で肩関節が炎症を起こすと言われています。

 

40代で発症すれば四十肩、50代なら五十肩と呼ばれるだけで症状は同じです。
しかし、肩こりと勘違いして放置してしまう方も少なくありません。
突然の強い肩の痛みには注意が必要です。

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四十肩・五十肩とはどんな症状?肩こりとの違いについて

四十肩・五十肩ついて、詳しいメカニズムは不明とされていますが、加齢による血液循環の悪化筋肉・腱などの老化により肩の周辺組織が炎症を起こすと考えられています。

では私たちの生活ではどのようなことがリスクとなるのか、いくつか例を挙げてみます。

 

【四十肩・五十肩の原因】

 

・不良姿勢

猫背などの不良姿勢では、頭部が前に出ることで姿勢が前のめりになりますので、頭部を支えている首や肩に負担がかかり血流が悪くなり、リスクが高くなります。

 

・過去に肩を痛めている

過去に肩を痛めて完治させないまま放置した場合でも、組織の老化が早く進むと考えられます。

 

・運動不足

運動不足でも同様に、全身の血流が悪くなり老化が進みますので、四十肩・五十肩になる可能性が高くなります。

 

・喫煙

喫煙によるニコチン摂取では、血管を収縮させる働きが強いために血流が悪くなり組織の老化が進むのでリスクと言えます。
また喫煙は糖尿病のリスク因子とも言われ、その両方が血行を悪くさせることから、糖尿病もまた四十肩・五十肩のリスクとなり得ます。

 

いずれの原因も肩こりと共通するものがありますが、肩こりは筋肉疲労による痛みであるのに対し、四十肩・五十肩は炎症による関節の痛みになりますので明確な違いがあります。
しかし、四十肩・五十肩の場合でも肩こりを併発する方も多いのが現状です。

 

【四十肩・五十肩のステージについて】

 

四十肩・五十肩では発症から回復まで、急性期(発症期)・慢性期(炎症期)・回復期と主に3つのステージに分けられます。

・急性期

肩の一部に炎症が始まって鈍痛を感じます。
まもなく肩の感覚が鈍くなり痛みが増し、安静時痛・夜間痛も始まり寝ても覚めても痛いという時期に入ります。
人によって違いますが、2週間~1ヶ月ほど続きます。

 

・慢性期

急性期が落ち着いてくると激痛は引いて鈍痛へと変わります。
痛みによって肩が動かせない状態が続くため、関節可動域が狭くなります(肩関節拘縮)。

袖に腕を通したり髪を洗う、洗濯ものを干す、エプロンを後ろで結ぶなど、腕を上げたり後ろに回したりといった動作が出来なくなり、日常生活に支障をきたすようになります。
慢性期は半年から1年ほど続き、人によっては急性期と慢性期を繰り返す場合もあります。
慢性期に入ったからといって肩を無理に動かしたりすると激痛が再発することがありますので注意が必要です。

 

・回復期

肩関節の拘縮が改善し始め、少しずつ肩を動かせるようになってきます。
しかし、長い間動かせていない関節ですので無理に動かしてしまうと痛みがぶり返しますので注意が必要です。

四十肩・五十肩になってしまった際の対処法について

四十肩・五十肩にならないためには、正しい対処法と予防法を知っておくことが大切です。
対処を間違えてしまうと悪化してしまう可能性があります。

四十肩・五十肩は痛みと症状のステージが3つに分かれると言いましたが、このステージによって適切な対処法が違いますのでしっかり心に留めておきましょう。

 

【ステージごとの対処法】

 

・急性期対処法

痛みが激しく熱を持っているようなら、アイスパックや保冷剤、氷をビニールとタオルなどで包んだものでアイシングをしましょう。

同じ部位ばかり冷やし続けると凍傷を起こす危険もあるため注意が必要です。
不安であれば冷湿布を使い、痛みが引いて来たら外します。

寝る時には仰向けで寝ると重力によって肩関節が下に落ちて痛みが増すことがありますので、肩から腕の下に厚めのタオルや枕を挟んだり、痛い方を上にして横向きになるなど工夫すると良いでしょう。
一時的に鎮痛剤を服用したり肩から腕を固定するのも効果が期待できます。

 

・慢性期対処法

痛みが引いて来たら、お風呂に浸かる、蒸しタオルで温めるなどして肩関節周囲を温め血行を促すことで痛みを緩和しましょう。

また、ストレッチや振り子運動(腰を曲げて振り子のように腕を振る)などの運動療法も、血行を促進し痛みを和らげてくれますので効果が期待できます。
外出時には羽織るものやストールなどで肩を冷やさないようにしましょう。

 

・回復期

痛みはほぼ引いてくることが多いのでリハビリを開始します。
肩関節を大きく動かすようなストレッチやラジオ体操などがおすすめです。

この時期にはしっかりと動かして関節可動域を広げておくことが大切ですので、痛みのない範囲で意識して肩を動かしましょう。

 

【予防が大事!何事も健康な身体から】

 

四十肩・五十肩になると本当につらい痛みが待っています。
そうならないためにもしっかり予防を心がけることが大切です。

・正しい姿勢を意識する

デスクワークや家事などで長時間同じ姿勢を続けることや、ヒールの高い靴やバッグを片方だけで持つことは血流が悪くなり筋肉が硬くなってしまう要因となり、組織の老化の進行につながると考えられます。

 

・ストレッチをする

日頃からストレッチを心がけることで筋肉が柔らかくなり血流改善にもつながると考えられますので、予防に効果的とされています。

 

・質の良い食事と睡眠を心がける

甘い物や高脂肪食、お酒を過度に摂取することや睡眠不足による自律神経の乱れは四十肩・五十肩を発症する可能性が高くなる言われています。
栄養バランスの取れた食事と質の良い十分な睡眠を心がけましょう。

 

・とにかく肩を冷やさない!

冷えは血行を阻害し炎症の原因にもなります。
冬だけでなく夏場も冷房による冷えは大敵ですので、必ず羽織るものを持参し肩を冷やさないようにしましょう。

中川養生整骨院の【四十肩・五十肩】アプローチ方法

軽いうちに対処することが大事です!

四十肩・五十からは凍った肩と言われ、その名の通り、肩の筋肉や腱が硬くなって動かすと痛みが走ります。

40代から50代に起きやすく肩周りの組織に摩擦が生じ炎症が起きます。

はじめは首や肩周囲が重く、動かしにくいと感じ、そのまま放っておくと肩に痛みが出て、腕の上げ下げがつらくなってきます。
そして髪をとかせない、手を後ろに回せない、引戸の開閉が出来なくなるなど日常生活に支障をきたすまで進行することが多々あります。

また寝返りが打てないほどの痛みになることもあります。
この痛みは肩だけでなく、首から背中の広範囲に及び、後頭部に鈍重感が出ることもあります。
重い頭を支える筋肉に負担がかかり、必要以上に緊張が強いられて、血行が悪くなり疲労物質が溜まってしまう結果、重苦しさや痛みを感じてしまいます。

四十肩・五十肩の施術法には肩周囲の痛みが強い時は消炎鎮痛を中心に動かさないようにし、痛みが引いてきてから温めて、血行促進させ組織の癒着を取り除きながら、関節運動を徐々に改善させていきます。

痛みを軽減させるために電気療法、鍼灸施術、姿勢矯正施術、整体施術にテーピング療法を組み合わせ、四十肩・五十肩になりにくい体に改善していく施術を行います。

また適度に運動し筋肉が柔軟な方は、四十肩・五十肩になりにくい生活習慣についてもお伝えします。

著者 Writer

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院長:佐藤 貴(サトウ タカシ)
【柔道整復師】整体療法、姿勢矯正、骨盤矯正、外傷処置の施術を行います。

あまり役に立たないかもしれない雑学があり、漫画やアニメはなぜか少女漫画まで読んでいる男性です。
DIYや模型作りをするとどうでもいいこともまでこだわってしまう一面もあります。

まじめな話の最中に突然シャレや笑いを入れるので、どこまでがほんとの話が考えさせてしまうかもしれません。
 

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院名:中川養生整骨院
住所〒120-0002 東京都足立区中川 1-9-2 サザンコート1F
最寄:JR常磐線亀有駅より徒歩7分
アリオ亀有(香取神社側)の裏手。お隣がセブンイレブン。
駐車場:なし(近隣にコインパーキング有)
                                 
受付時間
9:00〜
12:30
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