健康的な毎日のために身体を動かしましょう。

みなさん こんにちわ。

ＪＲ常磐線亀有駅から徒歩7分、東京都足立区中川の中川養生整骨院はり・きゅう院　佐藤です。

今回もお立ち寄りありがとうございます。

新型コロナが『コロナ2019』と名称が変わるようですが、徐々にコロナ前の生活に戻ってきつつありますね。

この３年になるコロナ禍で『運動不足解消』の各々の意識が大変高まったと思います。かく言う私もその一人ですが・・

積極的にご自宅やジム等で運動されている方が増えてきて、ご自身で健康を維持していこうという志が好感持てます。

スポーツや運動を習慣にすることは健康には最適ですから、大いに取り組んでいって、継続する習慣になってほしいものです。

◆『自分にとっての適度な運動』がよくわかないと、疑問がわくことはありませんか？

『適度な運動』とはご自身が健康である為の運動です。当然、運動のしすぎはよくありません。

運動しすぎてしまいますと、疲労がなかなか抜けず、慢性的に疲労状態になってしまい、健康を損なうこともあります。

運動選手であれば運動能力や競技成績が低下してしまいます。

運動効果は適当な負荷（自分の最大体力で計算します。）が適当な間隔で加えられると最大になります。

回復が十分でない状態で次の運動が加わると身体機能が低下してオーバートレーニングとなります。

◆運動しすぎになってしまう原因ては？

ご自身の現在の体力から想定して・・

①トレーニング負荷が大きすぎる。
②急激にトレーニング量・負荷を増加する。
③過密なスケジュール
④不十分な休養、睡眠不足、栄養不足
⑤仕事・勉強・日常生活での過剰なストレス
⑥風邪など病気の回復期の不適当なトレーニング
・・・・・などが挙げられます。

◆運動しすぎると、どうな反応が出るのだろう？

息切れしやすくなったかな、疲れが抜けきれない感じがする、競技能力が低下してしまうことが特徴ですが、
なかには、立ちくらみ、胸痛、下痢、不眠、睡眠、気分の落ち込みなどが出現することもあります。

軽いものでも数週間、重くなると数か月以上回復するのにかかってしまう場合もあるので、オーバートレーニングにならないように予防が必要です。

◆どういう流れで運動を心掛ければいいのだろう？

まずはご自身の『今』の体力を測ってみましょう。たとえば『今、２ｋｍを歩くと〇分かかる』が今の体力の元にしてみましょう。

オーバートレーニングの予防には自分の体調を感覚的も含めてチェックすることが重要です。

ダイエット目的でない場合の体重減少、脈拍、全身疲労感、食欲、睡眠、筋肉痛なども参考になります。

運動（トレーニング）期については、個人差が大きいのですが、
1日目　運動
2日目　休養
3日目　軽い運動　か　休養
4日目　運動
5日目　休養
6日目　軽い運動　か　休養
・
・
・
・・・一般的に基本サイクルです。
3週間を目安に運動量を増やしていくといいでしょう。

上記のスケジュールでは体力増進、ダイエット目的ですが、健康維持の目的の場合は毎日行っても良いでしょう。

毎日行う運動（といってもハードルは低いですので）では、軽負荷の運動が良いです。

たとえばラジオ体操や通勤通学などでの歩きは毎日行っても健康を損なうことはありませんよね。

この感覚です！

自分の体力にピッタリな間隔で十分な休養でのトレーニングでは、効果絶大（超回復と言います）です。

健康の為の運動・・・頑張りすぎて　ケガ、病気　には　十分ご注意してください。