ギックリ腰の予防におススメ方法とは。

【誰にでも起きやすいギックリ腰】

ギックリ痛の原因はさまざまあり、基礎疾病、基礎疾患が無い限り、原因が特定できるものはごくわずかといわれています。このような腰痛では生活習慣、ストレスや不安、不眠など心の状態が影響していることもあります。こういった腰痛には要因が複雑に絡み合っていて、放置しますと慢性化するがあります。

たとえば身体的に負担がかかりやすいことに長時間同じ姿勢でいる、運動不足、肥満、冷え性などがあり、心理的に負担がかかりやすいことに職場や学校、家庭などでのストレス、不安、不眠などが考えられます。

このように複雑に絡み合っている可能性ある腰痛には適度な運動で身体的、心理的な負担を軽減または取り除くことができます。

ここではその適度なおすすめの運動をご紹介します。

※くれぐれもご自身のその時の体力に合わせ、無理は禁物です！！

「ちょっと軽いかな？？」程度から始めてみるのがよいでしょう。

・ウォーキングは有酸素運動で継続すると脂肪燃焼や肥満予防につながるといえます。 下半身の筋肉をよく動かすため腰周辺の筋力アップも期待できます。

・ラジオ体操などのような骨や関節、筋肉をまんべんなく動かすことができる全身運動で体の機能を高め体力を増進させる効果が期待できます。

・ヒップリフトは仰向けで膝を立ててお尻を上げる運動です。お尻と腰全体を鍛えることができ、 腰を水平方向に動かすことで腰の筋肉やお尻の筋へのアプローチに効果的です。

・クランチは腹直筋や腹斜筋などに効果があり、お腹を引き締めて腰周辺の筋肉に刺激が加わる最適な腹筋トレーニングです。特別な道具や狭いところで、誰でも簡単に行うことができます。

・プランクは腹横筋という「自分の腰を守るコルセットの役割」をする筋肉にも刺激が加わり腰痛予防になります。腕立て伏せ姿勢を静止し保持します。簡単ですが、やるとキツイ運動です。

・スクワットは消費カロリーも高く、体全体をバランスよく鍛えられます。お尻や太ももは大きな筋肉で下半身が安定し腰痛予防になり、代謝アップの効果で冷え性などにも効果的です。

なお、中川養生整骨院ではギックリ腰の症状や原因に応じた施術内容をご提示します。腰痛の時はどのように痛いか、腰以外にどこか痛いところがあるか伝えてください。

たとえば腰が重い、痛みがある、起床時に痛い、疲れると腰に痛みがある、腰からお尻、ふくらはぎにかけて痛いや痺れる場合では、整体や骨盤矯正、姿勢矯正がおすすめです。

腰に激しい痛みがある、安静にすると痛みが軽くなる、反対に安静にしていても痛い⇒炎症がある場合では、消炎鎮痛処置の必要があるかもしれません。炎症改善後に整体や骨盤矯正、姿勢矯正がおすすめです。※こちらもご参照ください。

ぎっくり腰

ギックリ腰の痛みは、ある時期を境に体を動かさないと筋肉が落ちて筋力低下や関節が硬くなってきてしまうことで痛みがより一層強くなってしまう事もあります。施術の目的は腰痛を取り除いた後のこういった痛みに伴う症状を解消し生活の質を高めることを維持することにあります。