夏の健康法～夏バテ予防と解消の夏の健康ネタ～

みなさん、こんにちわ。

今回もお立ち寄りありがとうございます。

JR常磐線亀有駅から徒歩７分、東京都足立区中川にある中川養生整骨院はり・きゅう院　佐藤です。

毎日暑い日が続いています。時折雨も降りますが、気温が下がっても蒸し暑い日になっています。

何もしなくても、体力が削られてしまう夏の日です。

直近数年の夏は気温が以前と比べると非常に高くなって、気温３５℃以上が当たり前になってしまっています。

日本各地では気温４０℃を越える場所も出てきてしまいました。

世界まで目を広げてみると欧州、インド、アメリカなどは気温５０℃を越える日や場所もあるようです。

外気温がサウナのような状態ですね。

日本では入浴文化が一般的ですが、最近ではサウナ人気も高まっていますが、サウナ愛好者の方に伺っても、やはり暑いとのこと。

このような気温の中で、いかに夏バテをせずに健康的に、そして活動的に生活をしていけばいいのでしょうか。

それについては、日本では昔から言われている話が当たらずも遠からずではないかと思います。

夏は暑いです。当然です。

そうすると汗をかきます。

汗をかくということは皮膚の汗腺が開いて、体内の水分共に塩分が排出され、水分は蒸発します。

それで冷感を感じます。

ここ最近の夏、暑い日では、排出された水分、塩分を再摂取しないと熱中症になってしまいますので、

しっかりと水分塩分をのどの渇きが無くても摂取してください。

この汗腺が開いた状態では、東洋医学では外邪といいますが、

外界から体内へ異物、菌、ウイルスなどが入りやすい状態になります。

エアコンが利きすぎていたり、冷たい飲料を飲みすぎてしまいがちですが、体内が冷えすぎてしまうと、

風邪やその他の感染症にかかりやすくなってしまいます。

冷たい物ばかり摂取していると、適度に体内を温度を保つことが出来ず、内臓の活動が低下して体力減退し、自然治癒力も下がってしまいます。

この内臓の活動が低下し、体力減退している状態ですと夏バテしやすいと言えるでしょう。

その他には、入浴後、暑いからと言って薄着で過ごしてしまったり、夜風に当りすぎてしまうことも体内の温度を下げてしまう一因になります。

風通しのよい衣類でほどほどにしておくことをお勧めします。

また夏場はうつ熱が体内にこもりやすく、これもまた夏バテの一因になります。

暑くて、怠いから長時間同じ姿勢でいると、熱が外部に排出されず、うつ熱が体内に残ったままになってしまいます。

外気温に気を付けながら、適度に体を動かして、発汗しうつ熱を排出させることで、冷感を感じやすくなります。

繰り返しますが、この際には必ず水分塩分を摂取してくださいね。

夏の健康維持をまとめますと以下の２点が夏バテを乗り切る方法です。

・冷たいものばかり摂取すると体内活動が低下し夏バテしやすい。

・適度に体を動かして、体内の熱を外部に排出する。

当院では、姿勢矯正、骨盤矯正、鍼灸施術を施すことで、夏場の体力維持、健康維持にも尽力を注いでいます。

お気軽にご相談ください。

新型コロナウイルスは、この２年で夏場に増加傾向になっています。日頃からの感染予防対策を行いながら、今年も暑い夏を乗り切っていきましょう。