【寒さのせい？】なんだか元気が出ないと思う

みなさん、こんにちわ。

ＪＲ常磐線亀有駅から徒歩7分、東京都足立区中川の中川養生整骨院はり・きゅう院　佐藤です。

今回もお立ち寄りいただきありがとうございます。

２０２４年１０月も後半になりましたが、平年通りの気候でしょうか・・

朝と夜は寒さを感じる時があります。日中の太陽が出ている時間は暖かさを感じることもありますが。

一日の中での気温の差が大きく感じています。季節が秋から冬へ移行しているからでしょうね。

これからは紅葉シーズンで、見ごろでしょうか・・・

さて、気温の急激な変化で、体調がすぐれない、元気が出ない、体のエンジンがかかるまで時間がかかる・・など、

寒さや気温が影響しているであろう健康状態の変化が起きやすい時期ではあります。

秋から冬にかけて、何となく怠い、気分が乗らないなどは昔からよく言われていますが。（女心と秋の空は移ろいやすい・・などなど）

最近ではウインターブルーという言葉があり、冬季鬱といいますが、冬場に何となく気分が滅入ってしまうことを言います。

このような寒い時期の元気が出ない原因の代表的なものが、

１）ウインターブルー

２）寒暖差による心身への疲労蓄積

３）交感神経と副交感神経のアンバランス

が挙げられます。

Googleによると

『冬季うつは、季節性感情障害に分類されるうつ病の一種』で、

冬に発症して春になると軽快する特徴があります。

日照時間が短くなる冬は、メラトニン分泌のタイミングが遅れ、

脳内のセロトニンやドーパミンなどが減少し、抑うつを引き起こしやすい傾向にあります。

・・・とあります。

【冬季うつの対処法】

日照時間については地球の動きに関わることですので、どうにもしようがありませんが、

日常生活の中で積極的に体を動かし、交感神経優位な状態を作り、しっかりと休養を取ることで

セロトニンやドーパミンのバランスを整え、睡眠を取りやすくすることでメラトニンの分泌を促して

いけば対応出来そうです。

次に寒暖差による心身の疲労蓄積では、気温の寒暖差が大きいと自律神経の機能が乱れ、体が疲れてしまいます。

冬は日中の気温差が大きいのと、暖房でなお気温差が生じるため、自律神経が乱れやすくなります。

また寒さから身体を守るために交感神経が活発になると、副交感神経が抑制され免疫機能が低下することがあります。

これが続いてしまうと体調不良や疲労感が生じやすくなる可能性があります。

【寒暖差での心身の疲労蓄積と自律神経のバランスへの対処法】

寒暖差が影響する場合、衣類で体温調節をすることが一番手っ取り早いと思います。

ちょっと温かいと感じる程度が心身の健康バランスには良いので、こまめに衣類を着たり脱いだりするのが良いでしょう。

さらに体温を適度に保つ為に・・・

①積極的に日光を浴びましょう。

②全身を適度に動かすストレッチや体操を行いましょう。

③散歩やウォーキングで全身の血流や筋肉をほぐしていきましょう。

④入浴では湯船に浸かり、全身を温めて、適度な水圧を体に加えましょう。

⑤飲食では身体を温める飲料や食材、ビタミン類、たんぱく質を積極的に摂りましょう。

⑥マッサージや整体等で身体をほぐしましょう。

当院では、整　体　　姿勢矯正　　鍼　灸　の施術コースで、対応しております。

お困りの際はお気軽にご相談ください。